ほっこりーな博多の日記
- 2023年08月16日職員研修・熱中症予防には、まず水分補給!
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こんにちは!ほっこりーなです。
8月に入り、急な豪雨・台風の接近など不安定な天候が続いていますね。
急な天候の変化や気温・湿度が高い日が続き体調を崩しやすい時期でもありますので
体調管理に気を付けて、健康に夏を乗り切りましょう!
さて、ほっこりーなでは定期的に職員研修を行っています。
こちらは月に一度の職員研修の様子です。
今回は「熱中症」をテーマに研修を行いました!
私たちは、普通に生活しているだけで、一日に体内から約2.5リットルの水分を排出しています。
内訳は、尿・便→1.6リットル
汗・呼吸等で→0.9リットル
気温の高いこの時期は汗の量も増え、これ以上の排出が考えらます
通常の食事で補える水分量は約1リットル、残りは水やお茶などの飲料で
補うしかありません。
しかし飲むタイミングや飲料の種類にも気をつけるポイントがあります。
【こまめな水分補給】
水分のほとんどが「小腸」で吸収されますが、この「小腸」長さが約6~7メートル
もあるため体内の吸収には時間がかかります、そのため「のどが渇いた」
タイミングでは遅い!!!「のどが渇く前に飲む!」のが大切です・・・
また、いちどに吸収できる量は150㏄程度、それ以外は吸収されず排出されてしまいます
「いちどに大量に飲まず、こまめに摂る!」を心掛けていきたいと思います。
【飲料の種類に気をつける】
のどが渇いたからといって、どの飲料でも良いとは限りません
例えば「ビール」を10本飲んだ場合→11本分の水分が尿として排出されてしまいます。
カフェインなど利尿作用の強い「コーヒー」「紅茶」には注意が必要!!
最適な飲み物は「水」「スポーツ飲料」「経口補水液」「麦茶」
しかし「市販のスポーツ飲料」には糖分が多く含まれているため
少し「水」で薄めて飲むのがお勧めです、今回は「経口補水液」の試飲を行いました。
ほっこりーなでは、「温水」「冷水」カフェイン無しの「麦茶」がいつでも
飲めるように「サーバー」を設置しています。
今回の研修で学んだ「水分はこまめに!」や「水分補給はコーヒ等ではなく水か麦茶」など
利用者さんにしっかり声かけしながら、熱中症の予防に努めていきたいとい思います。
<お問い合わせ先>
福岡市博多区 就労継続支援B型事業所
ほっこりーな(月曜日~土曜日の9時~18時)
電話:092-433-8213(博多・板付共通)
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